リリースノート
[0.25.3-exp.1] - 2026-07-22
VRChat 由来のアバターでも、未トラッキング部位の上書きクリップと下半身ロックが使えるようになりました。あわせて、サンプルを Studio Template に統合し、URP テンプレートを配布物に追加しました。
破壊的変更
- アバターの 上書きクリップをインスペクタのプリセット配列から選ぶ方式を廃止 しました。上書きクリップは、アプリに組み込まれたクリップと外部アニメーションバンドルの一覧から選ぶ方式に変わります。プリセット配列に登録していたクリップは、
Resourcesに置くか、アニメーションバンドルとして書き出してください。 - アバターの装着ソケット名に
S_プレフィックス を付けました(S_Hips/S_Spine/S_Chest/S_Head/S_Neck/S_WristLeft/S_WristRight)。同名のボーンがソケットを隠せなくなります。旧いソケット名を参照していたプロップやカメラ(ボーン追従・LookAt・オービットカメラのS_Headターゲットなど)は選び直しが必要です。 LiveStudioBundleSampleを廃止 しました。サンプルの Props / Sets / ライティング環境はVirgoMotionStudioTemplateに統合 され、テンプレートに同梱されます。ほぼ同じ内容の Unity プロジェクトを 2 つ維持する必要がなくなったためです。- Studio Template から liltoon への依存を外しました(OpenUPM のスコープごと削除)。liltoon のシェーダーを使うアセットを持ち込む場合は、別途 liltoon を導入してください。同梱している素材は
THIRD_PARTY_NOTICESに列挙しています。
機能
Resourcesに置いたアニメーションクリップが アプリ組み込みクリップとしてカタログ化 され、上書きクリップの選択肢に並ぶようになりました。シーンを読み直したときも、保存された選択が解決されます。- 単一のターゲットを球面上で周回する オービットカメラ(
OrbitalFollow) を追加しました。yaw/pitch/distanceで構図を決められ、カメラの親を回転させると周回リグ全体が回転します。Studio Template のシーンには最初からこのカメラが含まれます。 - 配布物に URP テンプレート と サンプルプロジェクト を追加しました。
改善
- URP テンプレートを Unity 6000.3.18f1 / URP 17.3 に更新し、サンプルシーンと描画設定を見直しました。
- SDK の各パッケージが Unity 6.5(6000.5)でコンパイルできる ようになりました。
[0.24.3-exp.1] - 2026-07-09
アニメーションバンドルの書き出しに対応し、キャプチャーが追えていない部位をクリップで補えるようになりました。
機能
- アニメーションバンドル(
.anim.lsb)の書き出し に対応しました。Assets > Lilium Live Studio > Export Animation Bundle (.anim.lsb)から、選択した複数のAnimationClipを 1 つのバンドルにまとめて書き出せます。書き出したクリップは、スタジオで未トラッキング部位の上書きクリップとして選べます。 - アバターの キャプチャーが追えていない部位を、上書きアニメーションクリップで動かせる ようにしました。クリップはインスペクタのプリセットか、外部のアニメーションバンドルから指定できます。
- 下半身ポーズのロック のトグルを追加しました。腰とルートをキャプチャーの基準点に足 IK つきで固定し、上半身だけキャプチャーに追従させます。
[0.24.2-exp.1] - 2026-07-05
ステージ制作向けのカメラ制御と、Unity エディタからのリモートアプリ起動に対応しました。
機能
- Unity エディタのツールバーに、リモートアプリを起動/終了するボタン を追加しました(ランタイムと同じ設定パス・引数で起動します)。
- カメラを、アバターの 指定ボーンに向け続ける カメラコントローラーを追加しました。アバターを差し替えても向き先が維持されます。
- 別のステージ/セットバンドルで用意した Cinemachine カメラ を、差し替え可能なアバターのボーンに追従させられるようにしました(LiveStudio のカメラパイプライン外でも、差し替え後にボーン参照が維持されます)。
修正
- VRChat Prop Builder が、ビルドしたプロップから 不要なアバター追従コンストレイント を除去するようにしました。手持ちプロップの追従がソケット装着と競合する問題を解消します(プロップ内部の部品間コンストレイントは残します)。
[0.24.0-exp.1] - 2026-06-27
プロップのコンポーネント構成を分割し、椅子プロップに対応しました。
破壊的変更
- アバタープロップの内部コンポーネント構成を、ソケット追従などを担う部分とふるまいを担う部分に分割しました。VRChat Prop Builder もこの分割に追従します。既存のプロップ(
.prop.lsb)は最新版で再書き出ししてください。
機能
- アバターを座らせる 椅子プロップ を作れるようになりました。椅子はアバターの腰に追従し、座面の回転・前後・高さなどを軸ごとに(可動範囲・デッドゾーン・ダンピングつきで)調整できます。(WIP)
[0.23.6-exp.1] - 2026-06-23
VRChat Prop Builder が、プロップに表情を移植するようになりました。
機能
- VRChat Prop Builder で作るプロップに 表情 が移植されるようになりました。プロップのコントローラーが扱えるジェスチャーや、アバターの表情メニューのうちプロップ側で駆動できる表情が引き継がれます。単体のプロッププレハブにもジェスチャー表情が付きます。
[0.23.5-exp.1] - 2026-06-22
配信アプリのテンプレートで、ゲームパッドの背景入力を有効にしました。
改善
- 配信アプリ用テンプレートで、ビルドしたアプリが非アクティブ(最前面ウィンドウでない)状態でもゲームパッド入力を受け付けるようにしました(Run In Background を有効化)。
- Readme インスペクタが、ゲームパッドの背景入力に必要なプロジェクト設定(Player Settings の「Run In Background」/ Input System の「Background Behavior = Ignore Focus」)をチェックし、無効な場合はワンクリックで有効化するボタンを表示するようにしました。
[0.23.1-exp.1] - 2026-06-21
シーンバンドルの書き出しを「セット」に改名し、VRChat アバターからプロップを作成できるようにしました。
破壊的変更
- シーンバンドルの書き出しを 「セット」 に改名しました。エクスポートメニューが
Assets → Lilium Live Studio → Export Set Bundle (.set.lsb)になり、書き出すファイルの拡張子も.set.lsbになりました(従来の.scene.lsbで書き出したバンドルも引き続き読み込めます)。
機能
- VRChat Prop Builder を追加しました。VRChat アバターから実行時アバタープロップ(
.prop.lsb)をビルドし、スタジオアプリでアバターに装着できます。 - VRChat アバター変換時に、ハンドジェスチャーに対応する表情を自動生成するようにしました。
- PhysBone から VRM SpringBone への変換で、gravity(重力)と stiffness(剛性)の係数を入力して、変換後の揺れものを調整できるようにしました。
改善
- 書き出したアバターバンドルにサムネイルが埋め込まれ、スタジオアプリ/リモートアプリのカードに表示されるようになりました。
修正
- VRChat アバターの変換時に、コントローラーから VRChat 専用のコンポーネント(StateMachineBehaviour)を除去するようにし、書き出したアバターでの missing script 参照を防ぐようにしました。
[0.22.1-exp.1] - 2026-06-14
Unity シーンを書き出して読み込む「ワールド」に対応し、アバターバンドルを .avatar.lsb に統一しました。
機能
- シーンの書き出しに対応しました。Unity シーンを
Assets → Lilium Live Studio → Export Scene Bundle (.scene.lsb)で.scene.lsbとして書き出し、スタジオアプリの「ワールド」ページから読み込めます。 - VRChat アバター変換のアバターバンドルが
.avatar.lsb形式になりました(旧.lsavatar)。プレハブを直接書き出す 「Export Avatar Bundle (.avatar.lsb)」 メニューを追加し、書き出しボタンの表記を拡張子付き(例:「Export as Unity Package (.unitypackage)」)に変更しました。
[0.21.3-exp.1] - 2026-06-12
VRChat アバターを Built-in RP 環境で書き出し、スタジオアプリで読み込めるようにしました。
改善
- ライトの影を有効にしたときに、ハードシャドウではなくソフトシャドウになり、影のエッジがなめらかになりました。
- VRChat アバター変換用のテンプレートを Built-in RP 環境に変更しました。
[0.21.1-exp.1] - 2026-06-09
アバターを .lsavatar 形式で書き出してスタジオアプリに取り込めるようにしました。
機能
- VRChat アバター変換に「Export as *.lsavatar」ボタンを追加し、変換したアバターを AssetBundle(
.lsavatar)として書き出せるようにしました。 - スタジオアプリで、VRM に加えて
.lsavatar(AssetBundle)形式のアバターを読み込めるようにしました(拡張子で自動判別)。
[0.21.0-exp.1] - 2026-06-08
修正
- Windows で、アプリ終了後もプロセスがバックグラウンドに残り続けることがある問題を修正しました。
[0.20.12-exp.1] - 2026-06-04
VRChat アバター変換の視線・揺れもの変換を改善しました。
改善
- VRChat アバター変換で、眼球の視線が VRM の LookAt に委譲されるようにしました。VRM 側の処理と競合せず、VRCFT / VRM アバターの視線が正しく動くようになりました。
- VRChat アバター変換の PhysBone → SpringBone(揺れもの)変換を見直し、重力カーブをボーンの深さに応じて調整しました。
[0.20.11-exp.1] - 2026-06-03
モーションの受信インジケータやファイアウォール許可機能を追加しました。
機能
- モーション受信コンポーネントに、受信状態を示すインジケータを追加しました。モーションが届いているかをインスペクタで確認できます。
- LiveStudioVirgo / VRChatAvatarTransfer の Readme インスペクタに、必要なパッケージを入れる Install ボタンを追加しました。
- キャプチャー用ポートを Windows ファイアウォールで自動的に許可する機能を追加しました。
- Fusion を起動する前に、キャプチャーポートのインバウンド許可ルールを自動登録します。
- Readme インスペクタに「Allow Capture Ports through Firewall」ボタンを追加しました。
修正
- VRChat アバター変換の揺れもの(PhysBone → SpringBone)変換で、重力が過剰に強くかかっていた問題を修正しました。
[0.20.8-exp.1] - 2026-05-28
VRChat アバター変換 (VRChatAvatarTransfer) を大幅に強化し、SDK の全パッケージを VPM (VCC / ALCOM) で配信するようにしました。
機能
- VRChat アバター変換で、より多くの設定を引き継げるようになりました。
- VRChat の Avatar Parameter Driver / Animator Tracking Control を VRChat 非依存の挙動に変換します。
- ビゼーム(リップシンク)とまばたきを移植し、ARKit から駆動します。
- 複数の FX コントローラー(NDMF / Modular Avatar の bake コンテナ)を正しく複製します。
- VRCFT 対応アバターは、ARKit による顔トラッキングが有効な状態で動作します。
- 手動で bake したアバターを prefab 化する Baked Avatar Prefab Builder を追加しました。
- 揺れもの(PhysBone)のカーブをボーンの深さでサンプリングし、VRCPhysBone に近い挙動になりました。
- UniVRM 依存パッケージを初回インポート時に自動インストールするようにしました(VRM 1.0 のみで動作します)。
- アニメーションパラメータの上書き設定にカスタムインスペクタを追加し、パラメータの型に応じた値フィールドだけを表示するようにしました。
改善
- SDK の全 5 パッケージ(LiveStudio / LiveStudioVirgo / RemoteControl / NativeGamepad / VRChatAvatarTransfer)を VPM リポジトリで配信し、VCC / ALCOM から導入・依存解決できるようにしました。
- VRChat アバター変換の Tools メニューを整理し(
TransferとMake Prefab (Selected)の 2 つに集約)、ウィンドウ名を Converter から Transfer に変更しました。
[0.20.1-exp.1] - 2026-05-11
LiveStudio SDK + VirgoMotion の初回公開バージョンです。Unity 上で配信アプリを自作・改変できる VirgoMotionStudioTemplate と、VRChat 用アバターを取り込むための VRChatAvatarTransferTemplate を提供します。
動作環境
- Unity 2022.3 以降(Unity 2022.3.22f1 で確認)
配布物
VirgoMotionStudioTemplate— 配信アプリをカスタマイズするための Unity プロジェクトテンプレートVRChatAvatarTransferTemplate— VRChat アバターを.unitypackageに変換するための Unity プロジェクトテンプレート
機能 — VirgoMotionStudioTemplate
- 配信アプリのシーン・カメラ・ライティング・アバター構成を Unity 上で自由に編集できます。
- 変換したアバターを
Main Avatar以下に配置すると、VirgoMotion のキャプチャーをそのまま使えます。 - VRC FaceTracking 対応アバターの表情を動かせます。
機能 — VRChatAvatarTransferTemplate
- VRChat アバターのプレファブを、VRChat 外で使える形に変換します。変換内容の一覧は VRChat Avatar Transfer 変換内容 を参照してください。
VRCPhysBone/VRCPhysBoneCollider→ VRM10 SpringBone- VRC Constraints(Parent / Position / Rotation / Scale / Aim / LookAt)→ Unity 標準 Constraints
VRCAvatarDescriptorの FX レイヤー AnimatorController → ルートのAnimatorに適用- VRChat 専用コンポーネント(
VRCAvatarDescriptor/PipelineManager)を除去
- 変換結果は
.unitypackageとして書き出し、VirgoMotionStudioTemplateプロジェクトに取り込めます。
ライセンス
- SDK 同梱パッケージのライセンスを Apache License 2.0 に統一しました。
- 各プロジェクトに
THIRD_PARTY_NOTICES.mdを同梱しています。